Leather

20年前程にドイツのヌメ革のカバンに出会いそれを販売していました。最初の出会いのおどろきは今も忘れません
「こんな白い革がアメ色になるのですか?」
皆さんの声と同じようにビックリしたものでした。それからいろいろなアイテムを販売、お客様にもファンが増えウィルのオリジナル商品となるほどでした。
しかし、やはりバブルの崩壊はここにも・・・・業者は廃業(メーカー生産中止)と言う連絡が入ってきました。
しばらくは在庫が続く限り販売させていただきました。日本でもいろいろなメーカーがありますがほとんどがミシン縫いです。また、好きなドイツの革にはなかなか出会えません。今もなかなか納得する革には出会えないのが現状です。
やはりオリジナルの革製品がほしい・・・と言う思いがハンドメイドの挑戦となりました。ミシン縫いもキレイな縫い目でいいのですが、やはり手縫いのざっくり感が最大の魅力です。ほつれなどが無く長く使えるのも特徴です。
まだ、まだ未熟者で勉強中です。皆さんも是非一度ヌメ革を使って見て下さい。きっとファンになりますよ。

工 房
皮は革となる
ヌメ革商品
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オーダー製作
ウィルでは手縫いで製作をしています。オーダーもお受けしていますがお時間がかかります。基本的にはお店に来店していただくことが前提ですが、遠方の方にはFAXにてデザインなどのご要望をお願いします。お見積もりや製作日数などをお応えします。(手縫いのためご希望に添えない場合もあります。ご了承下さいますようお願いします)
革 Kawa     マニュアル
「ヌメ革」とはなにか?

  素仕上げの中でも、特になめした後の工程である染色や塗装などを一切行わずに仕上げた革のことである
  その革は繊細で、小さなキズや汚れにもウソがつけない。それでもほとんどむき出しの革の感触を、いちばん良く伝えられる。 
「なめし」とは

  生の状態の革を腐らなくする事を「なめす」という。なめされた皮は水につけても元の状態に戻ることはなく、またなめし方の違いは皮の質感を変える
「なめしの種類」
   
   クロムなめし:現在ではもっとも一般的ななめし法、表面を科学的になめらかにすることで軽くて柔らかく耐熱性が高い短時間ででき、直接染料で
   染めやすいのも特徴
    
   タンニンなめし:植物に含まれるいわゆる「渋」成分がタンニンである。これによってなめされた革は伸縮性が少ないために型崩れしにくいのが特徴硬くて丈夫
   だが、なめすのに時間がかかる 
「アメ色」
   
  仕上げ加工のないヌメ革は光に極端に弱く、変色しやすい。言い換えれば、外気に当たり日焼けすることで色に深みが増し、かっての脂や革本来が
  持つ油分がにじみだし、ツヤが表面にでてくる。これがあのきれいなアメ色になるわけです。
「手縫いとミシン縫い」 
   
  手縫いは2本の糸を交互に縫い合わせるため永年使ってもほつれなどの心配がすくなく頑丈につくれるのが特徴である。しかし完成まで時間がかかるのが
  デメリットである
  ミシン縫いは長年使うとほつれなどがでてくるので縫い直しが必要である。だが直線縫いなどこまかい細工がしやすく時間も短縮されるので
  大量生産にむいている。
  
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